トレーニング後のサウナに要注意!【心臓麻痺の危険】
今週のお題「人生最大の危機」
トレーニングの後のサウナは最高に気持ち良いですよね!
バッキバキに疲労した筋肉がほぐれて行く感覚がたまりません。
トレーニングにも筋トレやランニング、スイミングと色々ありますが、中でも筋トレの後のサウナが最高です。
本当は良くないのですが、サウナで気持ちよくなるために全身の筋肉を追い込むこともあります。ヘロヘロに疲れれば疲れるほど、サウナが気持ちいいんです。
そして水風呂ですよ。一気にザブンと入ると、脳がトロけるほどの気持ちよさです。
でも、やりすぎには要注意!
心臓麻痺の危険があります。
僕は以前、トレーニング中毒になってました。毎日10キロ以上のランニングと2キロのスイミングを日課にしてたんですね。毎日やってると、それがごく普通のことで、大して疲労を感じません。トレーニング後はスッキリとしたもんです。
そこであるとき、
「全身を徹底的に追い込んで、最高に気持ちいいサウナを体験しよう!」
と思い立ったわけです。
メニューは以下の通り。
朝・・・ランニング10キロ、スイミング2キロ
昼・・・ロードバイクで40キロ
夕・・・ランニング10キロ、スイミング2キロ、筋トレ1時間
ここまでは普通に気持ちよかった!
長時間のトレーニングに馴染みない方はドン引きするかもしれませんが、中毒になるとこんなもんです。鉄人レースに出てる方から見ればまだまだ甘い方でしょう。逆に「朝と夕方に分けるのって効率悪くない?」とか言われそうです。
この日は昼にロードバイクに乗った後も、比較的足が元気だったので、もう一回普段のトレーニングをやってみたという感じです。つまり行き当たりばったり。
そして、調子に乗って予定通りサウナに入ったところ悲劇が・・!
フィジカルな意味で心臓が止まりかけました。
いや、マジで死ぬかと思いました。サウナから出たら胸が締め付けられるような感覚と一緒に目の前が暗くなったんですね。一瞬だけ、本当に心臓が止まってたと思います。アホですね。
その後はもうグダグダです。
「もしかしたら死んでたかもしれない」
という恐怖と動悸。吹き出す脂汗。自分の体力の限界を知りました。
サウナに入っても良いのか悪いのかの判断基準は、どれだけ心臓に負担をかけているかでしょうね。筋トレだけでも、やり方によっては心臓にかなりの負担がかかります。
もう一つ気にした方が良いのは、関節にどれだけ負担をかけたかです。
実はフルマラソンを走ったあとでサウナに入ったときも、痛い目を見ました。
足腰が立たなくなったんです。サウナの熱で関節の筋を溶かされたような感覚です。
酷使した後の筋肉はアイシングするのが基本。サウナは真逆のことをしますので、極度に疲労した筋肉にはご法度です。
このときも一応わかってたんですけどね。「今サウナに入ったら気持ちいいだろうなぁ」という誘惑に負けました。
いくら気持ちよくても、やりすぎると痛い目を見ます。普段の何倍も運動したあとのサウナはやめておきましょう。