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「空運(そらうん)」ってあると思いませんか?

今週のお題「空の写真」

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「空運(そらうん)」ってあると思う。

たまたま見た空が何やら珍しい空だったり、神秘的だったり。別に狙ってなくても引き当ててしまう。

写真は3年前の夕方。外に出たら、たまたま神秘的な空に出会ってしまった。神々しい夕焼けの空。何をどうすればこんな空になるのだろう。

僕は別に神様を信じてはいない。でも、心身ともに疲れて転職を考えていた3年前。たまたま見上げた空があまりにも綺麗だったので、まるで神様からプレゼントでももらったような、ありがたい気持ちになり、思わずスマホを取り出して写真を撮った。

 

 

同じ時期、これもやはりたまたまだったのだが、空を見ると地面に虹が刺さっていた。

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びっくりして写真に収めた。

虹は普通丸い。それがほぼ垂直に立っていると、奇っ怪な光景に見えてしまう。

「そういえば、ちょうどあんな風に地面に刺さった虹を追いかけて不幸になった男の話を描いたマンガがあったな」

なんてことを考えながら、しばらく眺めていた。(マンガ「蟲師」によると、地面から生えてる虹は蟲(むし)らしい)

 

思うのだが、空運にもサイクルがあるのだと思う。珍しい空に出会いやすい時期と、そうでない時期がある。この時期は空運が良かった。

 

それから2年ぐらいは空を見上げることも少なくなり、写真に撮りたくなるような空と出会うこともなかった。しかし去年の冬あたりは、夜の空運がかなり良かった。

転職してから夢中で仕事をする毎日で、疲れがピークに達していた時期だ。

3年前、写真を撮ってから4ヶ月後に僕は転職した。あの時期は身の回りで起こる出来事に、それまでになかったことが多かった。それらの出来事が全て、僕を転職させようと、何らかの見えない力によって引き起こされてるような気さえした。だからなおさらあの空を神秘的に感じたのかもしれない。

 

そして去年の冬、仕事の疲れを癒そうとスーパー銭湯に行き、露天風呂に入って空を見上げると、ちょうどオリオン座の辺りに流れ星が光った。

それだけだったら別に珍しくはないのだろうが、そのちょうど一週間後ぐらいにまた流れ星を見たのだ。しかも同じ場所で、同じ時間に。

それだけではない。その数日後、仕事中にちょっと外に出て空を見上げると、またもや流れ星。もう宇宙人とでも交信できてしまうんじゃないかと思うくらいだった。

 

あれから半年。僕の空運は低迷している。次に空運が良くなる時、一体何をしているだろう。できれば今よりも充実した気持ちで空を見上げたい。そしてたまたま見上げた空が、素晴らしいものであって欲しい。気まぐれな空に、将来の自分を重ねてみるのも面白い。

 

 

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