熱中症と見られる症状で5人が死亡【全国的な猛暑】
今年も熱中症と見られる症状で死者が出てしまいました。
北海道、岩手、徳島、埼玉、東京で計5人。おもに高齢者が亡くなっています。
8月1日は東京で35℃、さいたまで37℃を記録するなど、今年初の全国的な猛暑となっていました。そんな中で5人の犠牲者が出たわけです。
熱中症は体力を消耗しているときにかかりやすい症状です。
- 睡眠不足
- 二日酔い
- 過労
- 栄養失調
これらに該当する状態のときには特に要注意。炎天下の中で帽子も日傘もささず過ごしてはいけません。畑仕事なんてとんでもないです。
体感温度にも気をつけましょう。
7月に何日か涼しい日があったのを覚えているでしょうか?
今年の夏は例年に比べて暑くなるのが遅くなっています。
すでに8月になっているのに「初の」猛暑日。猛暑日が8月にずれ込むのは、実に11年ぶりとのこと。
今年は7月下旬に急に暑くなり始め、8月に入ってガツンと猛暑日になっています。
身体はまだ暑さに慣れていません。気温は35℃程度でも、体感では38℃くらいには感じるのです。
なので、今年は思ったよりも体力を消耗しているかもしれません。
例年と同じような気持ちでいると、熱中症にかかってしまうということもあり得ます。
夏の暑さ対策は十分に行いましょう。