白髪染めが面倒くさい件【40代の憂鬱】
30歳を過ぎると目立ち始める白髪。僕の家系は白髪になり始めるのが早く、親戚を見渡してみると、50歳を過ぎたオッサン勢で染めてない人は真っ白です。人によってはもっと遅い年代から白髪化が始まるんでしょうか。羨ましい限りです。
学生時代は脱色して茶髪にしてましたが、20代後半辺りから白髪が多くなり、脱色をやめました。気付いたときは驚きましたね。2〜3本くらいなら抜いてしまいますが、10本を超えるようになると抜く気になりません。痛いしハゲたくありませんからね。
今はもうアカンですわ、、ほぼ白。たまに鏡で頭のてっぺんを見るとビックリします。生え際が真っ白じゃありませんか。いつの間にこんなことになったのやら。もともと自分の見た目にはズボラで、多少寝グセがあってもそんなに気にならないのですが、白髪は別。
俺はまだジジイじゃねえ！
そんな悪あがきをしています。堂々と白髪でいられるほどジジイを受入れられていないんです。40代って多分そういう年代。50歳過ぎると諦めもつくんでしょうか・・・。。
周りの人間に尋ねると「白髪もカッコイイのに」と言われます。確かに世の中にはカッコイイ白髪のオッサンもいますよ。でも僕が白髪だとただのジジイ。絶対社交辞令にはだまされません。
別に笑いはしないでしょうし、そんなに自分が気にするほど周りは気にしていないものです。別に僕が白髪だろうと何だろうと、どうでもいい。でもね。まだジジイとは思われたくないのよ。え？もうすでに思われてるかも？いやいや、そんなことは・・・ハァ。
で、毎回黒に染めてますが、これが実に面倒くさい。
染料がハネても惜しくないシャツに着替えて、手とおでこ、首や耳など、余計なところに色がつかないようにハンドクリームを塗って、付属の手袋を付けて毛染め開始・・・作業工程が多すぎます。後始末も面倒。たまにおでこに染料が付いて落とすのに苦労したり。ゴシゴシこすってもなかなか落ちないので、こすりすぎてカサブタになったこともあったりで、毎回染めるときは憂鬱な気分です。
なので、忙しいときは毛染めをサボったりしてます。もう周りには本当はどのくらい白いのかバレてますね。こうやって自分の見た目の年齢を受け入れて行くのかなぁ。
いや、美容院行けよ、と思うかもしれませんが、髪にお金をかけたくはないんです。染めたら安くても3000円くらいかかりますからね。そんなお金があったらステーキでも食べますよ。
優先順位が低いくせに気にするのってヘンでしょうか。
