都市伝説から卒業した2019年上半期
今週のお題「2019年上半期」
みなさんは都市伝説は好きですか?UFOとか秘密結社とか、ホントかウソかわからない胡散臭い話。僕はこの手の話が好きで、特に今年に入ってからすぐくらいの時期はかなりハマってました。
YouTubeではアシタノワダイさんとか有名ですよね。かなりヤバイ話題を扱ってて尊敬してしまいます。
僕は記事にはできないですね。だって怖いじゃないですか。親族が不幸な事故に遭ったあとで無言電話がかかってきたりとかしそうで。ネタとして観たり聞いたりするのは好きだけど、実害がありそうなことはムリ。
都市伝説の中でも「日本が終わっている」という内容の話はかなり多くて、毎日食い入るように観てました。観たら最悪な気分になるのに、どうにも観ずにはいられない。そんな感じです。
自分の収入が低い理由を、自分以外の何かに求めていたのかもしれません。つまり、貧しいのを国の責任にしようとしていたわけです。
実際、そういう側面もあるでしょう。10月に消費税が10パーセントに増税されると、自由に使えるお金が減ります。国の政策によって貧しくさせられるのは紛れもない事実。似たようなことは多方面で行われています。
「日本はもう終わっているのかもしれない」
「自分が知ってる日本はもう無いのかもしれない」
「頑張っても報われない国になってるのかもしれない」
「一生、このままかもしれない」
こんな思考に支配されていました。本当に最悪の気分。
政治家の青山繁晴さんが某YouTube動画の中で「日本という国は本当はもう沈んでいて、我々はその残照を見ているだけなのかもしれない」と語っているのを聞いて、「本当に日本は終わってるんだ・・・」と思ったものです。
その時も今も、経済的にはかなり切羽詰まってますので、「変わらなければいけない」という意識は常にあります。 ド底辺の気分を味わうことは、奮起するのに必要な儀式とも思っていますので、意識的にメンタルをドン底に突き落としていました。落ちるところまで落ちたら、あとは登るだけです。
意識が変わったのは3月。転職してから2年。必死に突っ走ってきましたが、その見返りが1万円の給与アップという結果に終わり、プッツリ切れました。落ちるところまで落ちたメンタルにトドメを刺されたようなものです。
「この会社にいたら飼い殺されて人生終了」という現実が意識を変えてくれました。
まずは副業をしてお金をためないとどうにもならない状況でしたが、時間給のバイトは選択肢から外しました。1年前に少しだけフルキャストで派遣のバイトをしていて、どうにも馴染めなかった経験があるからです。
狙いは在宅ワーク。「単純作業でもお金が稼げればいいや」と思って探し始めました。でも実際探してみると、ライター案件も結構あるんですよね。シール貼りとかの単純作業に将来性はありませんが、ライター案件はスキルを磨くことができます。自信は全くありませんでしたが、やってみることにしました。
最初の2週間くらいは受注できませんでしたね。文字単価0.5円以上で探していましたが、ダメでした。原因は多分、提案文。「数打てば当たるだろう」と思って、そこまで力を入れてなかったんです。甘さの極みですね。
提案文を頑張ったあとは3件一気に受注。文字単価は0.5円でしたが、全く受注できない状態が続いていたので御の字です。とは言っても、慣れないライター案件で1記事10時間以上かかってましたので、4月は忙殺されてました。
忙殺される中で気付いたのは、ライター案件を文字単価1.0円未満で受けてはいけないということ。文字単価0.5円だと全然稼げません。1ヶ月で得た収入は約2万円。ライター初心者にとっては時給100円の世界です。
今はブログを書きつつアフィリエイトサイトの立上げを画策中です。ブログを書くと高単価のライター案件が受注しやすくなりますし、スキルアップすることもできます。アクセスが集まるようになったら収益化もできるかもです。やらない手はありません。
「日本が終わってる」系の都市伝説はもうどうでも良いですね。国をあてにするのがそもそもの間違い。国を含め自身を取り巻く環境は利用するものであって頼るものではありません。問題解決の糸口をにぎっているのは環境ではなく自分自身です。