時間がないというのは完全に言い訳【追い込まれてからが本番】
「時間がなくて副業ができない」
「時間がなくて勉強できない」
などなど、「時間がない」ということがネックになって物事が前に進まないということはよくありますよね。
でも、「時間がない」というのは言い訳でしかありません。むしろそこからが本番。本当に追い込まれると、状況を解決する知恵が生まれるものです。
逆に言うと、知恵が生まれないということは、まだ追い込まれていないということです。
目的を達成するためには、追い込まれた状態と、「目的を達成したい」という強い情熱が必要です。
追い込まれるということ
「追い込まれる」というのは、ただ単に「困っている」とか「悩んでいる」とか、そんなレベルのことではありません。もう本当にどうしようもなくて、絶望的な状況のことを言います。
本当の本当に追い込まれると、その状況を打開するために何かしら知恵が生まれてきます。これは一種の生存本能です。
むしろ「詰んだ」と思ったときがスタートと言えます。
もう後がない状況になると、なりふり構ってはいられませんので、それまで固執していたメンタルブロックが次々に破壊されていきます。
「もうやるしかない。どうにでもなれ!」
そんな思いからやってみたところが、ヒョウタンからコマで意外と名案だったり、「なんでこんなことに気付けなかったんだろう」というアイデアが出てきたり。そんな知恵は本当に追い込まれなければ出てくるものではありません。
なので、難しい目的を達成するためには、どうしてもこの「追い込まれた状況」が必要です。
物事を解決する万能薬は強い情熱
思いが強ければ、大抵のことは何とかなります。ただし並大抵の思いでは何ともなりません。潜在意識に刷り込まれるぐらいの強い思い、情熱が必要です。
「もっと時間があったらなあ」と、漠然と思っているうちは状況を改善することはできません。
「どうしても絶対に時間が欲しいんだ」
「何が何でも絶対に時間を作ってやる」
「時間が作れなければ自分の人生は終わりだ」
そのぐらいの強い情熱が、一見何もないところから時間を生み出します。
よく「スキマ時間を上手く使いましょう」と言われますが、その具体策として電車に乗ってる時間や昼休みを例にあげられても、電車にも乗らず昼休みもない場合にはピンときませんよね。
時間の作り方は人によって違いますので、本来、その方法を知っているのは自分自身だけです。
なぜ時間が欲しいのか?何をしたいのか?
時間を作るためには、何のための時間なのかをはっきりさせる必要があります。そしてその「目的を達成したい」という思いを増幅させていくのです。
その方法として、おすすめなのは以下の2つです。
- 目標を紙に書き出す
- 毎朝毎晩目標を暗唱する
これらの方法を疑っている方も少なくないでしょう。たったこれだけのことで意識が変われば、こんなに楽なことはありません。しかし実際、効果は絶大です。これはやってみた人にしかわかりません。
目的は潜在意識に対する目標の刷り込みです。
まとめ
時間はどんな状況からでも作り出すことができます。
「時間がない」というのは完全に言い訳で、「時間を作ろうとすると大変だから」という甘えがどこかにあるものです。
何が何でも時間が欲しければ、ありとあらゆる方法を使って何とかしようとするのではないでしょうか?
もちろん時間があるに越したことはありません。しかしないものはないのです。そこは腹をくくるしかありません。
そして、「時間がない」と絶望したところが、スタート地点です。