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「嫌なら会社を辞めろ」というのは横暴でしょうか?【ブラック企業】

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会社に対する文句ばかり言っている従業員に疑問を感じたことはありませんか?

彼らには選択の自由があります。会社が気に入らなければ辞めればいい。

にも関わらず、文句を言いながらずっと会社に居続けるのが実に不可解です。

 

ここで問題にしているのは、条件が分かっていて入社しておきながら、その条件に対して文句を言う従業員です。

 

確かに言ってることは正しいですし、ブラック企業のシステムは歪んでいます。でも、文句も度が過ぎると「だったら辞めれば?」と言いたくなってしまいます。

 

ブラック企業だとわかっていたはず

騙すようにして入社させるところも多いかと思いますが、中には条件面について採用面接の時点でかなり正直に話してくれるところもあります。会社側も入った後から「話が違う」などと文句を言われるのも面倒なのです。だったら最初から承知の上で入ってきて欲しいと、そういうことです。

小さな会社では、面接担当者と現場責任者が密接につながっていたり、現場責任者自身が採用面接をしていたりします。こういった場合、自分たちが直接関わっていくかもしれない応募者に、簡単に嘘はつけません。だから、法律に違反していても、条件については正直に話すのです。

 

なぜブラック企業で働くのか

当然ですが、仕事を探すのは大変です。ブラックだろうがなんだろうが、とにかく仕事をしてお金を稼がなければ生活していくことはできません。つまり経済的に追い詰められているのです。誰も好き好んでブラック企業で働いているわけではありません。本音のところでは「まともな対応をして欲しい」と、誰もがそう思っています。

しかしそこを妥協することによって、仕事を得て生活費を稼ぐことができているわけです。

それに、どうせ働くなら気持ちよく働きたいですよね。

会社に対する文句もネタとして笑えるレベルならいいのですが、あまりに頻繁にくどくど言われると、だんだんとムカムカしてきます。

 

会社は利用するもの

会社の文句を言うよりも、少しでも仕事がラクになるよう工夫することに頭を使った方が生産的です。十分な条件を用意できないブラック企業に義理立てして、必要以上に頑張る必要はありません。それなりの条件なら、それなりの仕事をすれば良いのです。

無理に会社を変えようとしても疲れるだけ。そんなエネルギーがあるなら、転職活動や副業を頑張った方が、ずっとラクに自分自身の状況を改善できます。

 

まとめ

ただの文句は、

言わない聞かない近づかない

この三つを心がけていると、心を平和に保ち、自分のことに集中することができます。

納得して入社しているのに、そのことについて文句ばかり言うなどというのは、暇人のすること。

現状に不満があってそれを変えたいのなら、会社ではなく、その選択をしてしまった自身を反省して変えるのが近道です。

もちろん、パワハラやセクハラなど、人間としての尊厳を傷つけられた時は、権利を主張すべきでしょう。

 

 

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